今回はくじらだまさん制作のボードゲーム『ミルエット』のレビュー記事です
カードに描かれたシルエットを使って占いをする、大喜利タイプのパーティゲームです
大喜利、といってもカードの解釈の自由度が高いので、苦手意識がある方にも遊びやすいゲームになっています
この記事では
- どんなゲームなのか
- 実際に遊んだ感想
- 良いな、と思ったポイント
を詳しく紹介していきます
占いが好きな方、おしゃれなデザインのゲームが好きな方、大喜利ゲームに苦手意識がある方におすすめのボードゲームです
シルエットの色合いがおしゃれ!
『ミルエット』ってどんなゲーム?
『ミルエット』はカードに描かれたシルエットを使って占いをするパーティゲームです
1人の相談者と占い師に分かれて占いをしていきます
相談者は
「私に合っている仕事はなんですか?」とか「上の階の人が夜もうるさくて悩んでいます」とか、いろんな悩みを占い師たちに相談してみましょう
3枚のカードで占っていく
相談者が1枚カードを引き、公開しておきます
占い師は2枚ずつカードを引き、手札として持っておきます
この3枚を合わせて占いをしていきます
カードの解釈は自由
シルエットで描かれているものが何を表しているか、解釈は自由です
例えば剣のカードでも
そのまま「剣」として見ても良いし、ほかにも「交差」や「戦い」、「バツ」として扱っても大丈夫!
心に響いた占い結果を選ぶ
占い師全員が占い結果を発表したら、相談者は一番心に響いた占い結果を選びます
選ばれた占い師は山札からカードを1枚引き、ゲーム終了まで置いておきます
全員が1回ずつ相談者をしたらゲーム終了です
置いておいたカードに描かれていたものが、あなたのラッキーアイテムとなります
カードに1~4の数字が描かれているので、その数字を点数として勝敗を決めることもできます
ゲームの流れとしてはこんな感じ
実際に遊んだときの様子を動画にしてあるので、わかりやすいと思います
実際に遊んだ感想
大喜利系が苦手でも遊びやすい
シルエットの解釈にそって占いをしていくゲームなので、“危機を切り抜ける”とか”面白いことを言う”みたいなハードルがないのでめちゃくちゃ遊びやすい!
ゴールが決められていないので、感覚としてはシルエットの材料を使ってお話しを作っていくような感じ
シルエットの解釈が自由なので「これじゃ全然思い浮かばない」みたいにならず、遊びやすかったです
大喜利ゲームが苦手な人の苦手なポイントを上手くなくしてるのが良い
占いなので面白さを狙わなくて良い
大喜利=面白く答えなきゃ、みたいなところがあるけど『ミルエット』はあくまでも占い
ワイワイおしゃべりしながら「こういうこと、ありますよね?」とか「これを食べると良いでしょう」みたいにお気軽にできるので、真面目にもおふざけにもいけるのが良いですね
本当に占いの知識がある人とあそんで「この〇〇ってのはなんとか占星術的にコレを表しててね…」みたいなガチ占い寄りでも遊んでみたい気持ちがある
良いな、と思ったポイント
シルエットの相性が良くて遊びやすい
カードには文字が書かれていなくて、シルエットだけが描かれています
このシルエットだけ、ってのが解釈の自由度が広がって良いなと思いました
文字で”剣”って書かれてたら、もう剣でしか使えなくなっちゃうじゃないですか
『ミルエット』なら剣でも戦いでもバツでも自由に使えますからね
抽象的すぎないし、限定もされない、このバランスがめちゃくちゃ遊びやすいと感じました
カード内容も78枚とたくさん入っているので、毎回違った占い結果で楽しめるのも良いですね
『ミルエット』まとめ
以上、『ミルエット』のレビュー記事でした
カードサイズも大型なので遊びやすいのが良いですね
『Dixit(ディクシット)』シリーズのカードとほぼ同じサイズですが、『ミルエット』の方が少しスリムなサイズになっています
3人~6人ぐらいでワイワイ楽しめるゲームなので、のんびりと遊べるゲームを探している方におすすめです
大喜利系苦手なんだよね~って方にもぜひ遊んでみてもらいたい!
2022年4月23日(土)24日(日)のゲームマーケット2022春では【セ02】くじらだまさんのブースで販売をしています
ゲームマーケットに参加される方はぜひ実物を見てみてください!
遊びゴコロのゆじ () でした @asobi556_yuji
ゲームタイトル | ミルエット |
プレイ人数 | 3~6人 |
プレイ時間 | 30~45分 |
対象年齢 | 8才~ |
メーカー | くじらだま |
ゲームデザイナー | くじ えみ |
販売店 | 未定 |