ゲームマーケット2024秋、いってきました!
今回も例のごとくClaGlaさんのブースで試遊、ゲーム説明役でひたすら紹介しまくってきましたよー!
休憩時間にはいろんなブースにご挨拶に行きつつ、気になったボードゲームをいっぱい買ってきました!
振り返ってみると結構な数を購入してたので、さっそく紹介していきます
記事の最後で使った総額も計算してみるので、ぜひ最後までお読みください!
今回のゲムマも楽しかった~!!
戦利品ボードゲーム紹介
『クルクルミラーサーカス』
今回お手伝いしたClaGlaさんの新作ボードゲーム
鏡に映った1文字を当てるパーティゲームです
出題者と回答者にわかれて、出題者はテントの下からボードをにゅっと出してクルクルまわします
答えられなければ見える範囲を少しずつ増やしていく、という感じ
書く文字はひらがなカタカナ漢字アルファベット数字、なんでもアリなんだけど
ひらがなとか簡単な方が問題としては意外と難しい! という面白さ
あと、コンポーネントのギミックがめちゃくちゃすごい!
大人数プレイも対応している簡単盛り上がるボードゲームです
ちなみに上のGIFの答えは「心」でした
プレイ人数 | 2-8人 |
プレイ時間 | 30分 |
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『どっちーな』
ClaGlaさんの新作ボードゲームその②
Yes/Noで答える、簡単シンプルなコミュニケーションパーティゲーム
全3問のYes/No問題で、親プレイヤーがどこにたどり着くかを予想!
予想を的中させると点数ゲット!
旧作『どっちぼーい』を簡略化し、パーティ要素を強めたボードゲームです
初めましての人とも、そこそこ見知った仲の人とも盛り上がる、万能パーティゲーム
こちらのボードゲームも大人数で遊べます!
プレイ人数 | 2-10人 |
プレイ時間 | 5-30分 |
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『砂漠を越えて』
ラクダ駒を並べてキャラバンをつくるエリアマジョリティゲーム
手番になったら、自分のリーダーが乗っているラクダに隣接するように駒を置き、キャラバンを拡大!
オアシスや水飲み場を目指しつつ、自分のキャラバンだけでエリアを囲んで高得点ゲット、という感じ
5色あるラクダを上手いこと使ってエリアを囲んでいくんだけど、
まさしく「あちら立てればこちらが立たぬ」といった感じで、
「じゃあ1色だけでめちゃくちゃ広範囲を狙えばいいじゃん!」とやると、他のキャラバンがダメダメになっちゃうというジレンマが面白い!
プレイ人数 | 2-5人 |
プレイ時間 | 45分 |
『砂漠を越えて:バザール拡張』
4種類の拡張が含まれていて、ゲーム終了時の追加目標や、ゲーム中に条件を追加するような拡張があります
「なくてもいいけど、あるともっと面白いよ!」と言われたので買ってみました!
『Lone Wolves-ローンウルフ』
2人専用のトリックテイキング×エリアマジョリティ
5つあるエリアに対してカードを出して、エリアを獲得していこう! という感じ
先に出したプレイヤーと同じ色のカードを持っていれば出さないといけない、トリックテイキングではよくある”マストフォロー”形式のカードゲーム
同じエリアに出さなくてもいいんだけど、トリックに負けた場合は裏向きの「ローンウルフ」になってしまう!
カードの数字がそのまま強さになって、各エリアの合計の強さでエリアを獲得できるかが決まります
ゲーム中に切り札が変わるタイミングが2回あって、手札の管理が難しそう!
プレイ人数 | 2人専用 |
プレイ時間 | 15分 |
『LUNAR-ルーナー』
2人or4人専用の変則トリックテイキング
ルールを読んだ感じ、絶対4人で遊んだほうが良さそう!
チーム戦のトリックテイキングなんだけど、カードの構成がスートと数字でわかれてるんですよ
チームの1人目がスートを出したら仲間は数字を出す、といった感じで2人で協力して1つのカードを完成させます
1ラウンド12トリックになっていて、何トリック取ったかで得点が変わっていきます
ルールはシンプルだけど、システムがすごい独特!
パッケージに魅かれてルールを聞いたんだけど、めちゃくちゃ面白そうだったので即購入しました!
プレイ人数 | 2人or4人 |
プレイ時間 | 30分 |
『MORI-モリ』
ダイスを使ったトリックテイキング!
なんかトリテ多いな……?
でもね、全部プレイ感が違ってて面白そうよ!
『MORI-モリ』の特徴はダイスがあること
トリックに勝利したプレイヤーは、ラウンド開始時に振ったダイスの中から好きなものを1つ獲得できます
このダイスはカードと同じようにプレイできるんですが、そのスートの0よりも弱くなるんですよ
なので、わざとトリックを落とすときの調整に使ったり、切り札になるスートのダイスがあれば強引に勝ちにいったり、ゲーム中の立ち回りに幅が出てきます
しかもダイスは他のプレイヤーにも見えているので、読み合いも深くなってきます
『LUNAR-ルーナー』と同じallplayさんのゲームなんですが、パッケージがカッコいい!
プレイ人数 | 3-5人 |
プレイ時間 | 30分 |
『マウンテンゴート』
ヤギを山頂まで登らせるダイスゲーム
4つのダイスを振って組み合わせて、登る山を決める!
山頂までたどり着いたら点数ゲット! だけど後ろからヤギが来たら突き落とされる~!
山頂にとどまり続けたら、連続で点数をゲットできるので、どこを狙うかが悩ましい!
ルールはわかりやすいけど、しっかり悩みどころがあって楽しそう
アートワークのポップな雰囲気もめちゃくちゃ好み
プレイ人数 | 2-4人 |
プレイ時間 | 20分 |
『トリオ』
『ナナ』の海外版を逆輸入!
誰かの手札or場に並んだカードから3枚選び、同じ数がそろえばゲット!
神経衰弱のような、新しいプレイ感のセットコレクション
手札は数字順に並び変えて、一番小さいor大きい数字しか指定できないんだけど、それが理詰めや推理的な思考につながって面白い!
『ナナ』を持ってなかったし良いタイミングだ! と思って購入しました!
プレイ人数 | 3-6人 |
プレイ時間 | 15分 |
『ルドフィール』
「ボードゲームのためのボードゲーム」というキャッチのとおり、
〇〇なゲーム、というお題カードがいっぱい入っていて、それを使って遊ぶゲームです
遊び方は全部で10種類!
例えば、ボードゲームのタイトルを親プレイヤーが言って、そのゲームの特徴に該当するカードを持っていれば、早押しで出せる、という感じ
全部のルールはまだ読んでないけど、この遊び方が一番スタンダードになるのかな?
他にもセットコレクション的なルールもあって、プレイ感がガラッと変わりそう!
プレイ人数 | 4人前後(ルール次第) |
プレ時間 | ルール次第 |
『リサイクルハンター』
抽選で無料配布していた、カナイセイジ作のボードゲーム
鉄を集めて武器を作り、敵を倒して鉄を取り、また武器を強化していく
というRPGチックなゲームになっています
ボドゲのジャンルでいうならば拡大再生産になるのかな?
装備やアイテムはいつでも好きなタイミングで鉄に戻してリサイクルできるので、装備強化をシンプルに楽しめる!
日本鉄鋼連盟が監修ということもあり、ゲムマ会場ではカードから何からすべてが鉄で作られたサンプルが展示されていました
プレイ人数 | 2-4人 |
プレイ時間 | 20分 |
『トレンド』
流行を見極める、ハンドマネジメントのカードゲーム
1種類のカードしか残らないように、手札を捨てて調整してくんだけど
捨て札の一番上のカードと同じ色か同じ形しか捨てられない、という制限つき
揃えるのが遅いとそもそも点数がもらえないので、なるべく早く揃えたい!
けど、枚数が多いほど高得点になるから、なるべくたくさんの枚数で揃えたい!
手札の管理やどこまで粘って枚数を増やすかのジレンマが面白い!
プレイ人数 | 3-5人 |
プレイ時間 | 30分 |
『海底探検-深版』
『海底探検』に少しルールが加わった新版こと深版
酸素の残量を見極めて宝を持ち帰るチキンレースゲーム
基本的にはダイスの目の分コマを進めるんだけど、宝を持っているとその数だけ歩数が減っていく!
海底に深く潜るほど高得点の宝を拾えるけど、無事に持って帰れるかの塩梅が悩ましい
深版のルールでダイスが3つになりました!
オリジナルルールのダイスも入ってるから元のルールでも遊べます
オインクゲームズ初期の頃のボードゲームだけどいつ遊んでも面白い!
プレイ人数 | 2-6人 |
プレイ時間 | 30分 |
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『ベネチアのおみやげ』
同じ種類のおみやげを3つずつ買いたいセットコレクションゲーム
ターンが進むたびにおみやげタイルが表になるけど、全部のタイルが表になったらゲーム終了
ゲームが終了する前におみやげを揃えて空港に向かいましょう!
といってもダイスの目によって進めるマス数が変わるから、なかなか思うように進めません
途中でおみやげの買い替えもできるから、より高得点のおみやげに変えるか……いやでもタイムリミットに間に合わないか……みたいなジレンマが面白い!
しかも買い替えを狙ってるのが自分だけじゃない、ってとこも面白いよね!
プレイ人数 | 2-5人 |
プレイ時間 | 30分 |
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『ボドベントカレンダー』
ボードゲームのアドベントカレンダー!
その名も『ボドベントカレンダー』!!
24名のボドゲクリエイターが作ったゲームや謎解きを1日1つずつ遊べます!
12月1日からクリスマスまで、毎日1つずつ遊べるからめちゃくちゃ楽しみにしています
ゲムマ会場では売り切れになったみたいだけど、ネット販売もしているみたいなので12月1日までに欲しい人は急げ〜!
ゲームの内容はまだ見てないから詳しくはわからないんだけど、ポストカード1枚で完結しているっぽい
毎日遊べるゲームだからサクッと気軽に遊べそうで嬉しいね!
プレイ人数 | 1人〜 |
プレイ時間 | 25日間 |
『ハリコッツ』
手札のカードを出し切る、ゴーアウト系のカードゲーム
場に出ている数字を上回るようにカードを出していこう!
同じ数字のカードだったらまとめて出せるから、
出せるときに出してしまうか、まとめて出せるチャンスまで待つかが悩ましい!
1と2はもちろん弱いカードなんだけど、場の数字が数字が15以上になったら16/17という高い数字に化けるのも面白ポイント!
ゴーアウト系のゲームって安定して面白いよね!
プレイ人数 | 3-5人 |
プレイ時間 | 30分 |
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『Not for me』
こちらも同じくゴーアウト系のカードゲーム
場に出ているカードよりも
- 大きい数字を同じ枚数で出す
- 小さい数字を多い枚数で出す
のどちらかができます
もしカードを出せない、出したくない場合はパスの代わりに「フォーユー」!
「フォーユー」は手札の中から1種類選び、その全枚数を好きなプレイヤーに渡します
受け取ってもらえたらそのまま手札を減らせるんだけど、「ノットフォーミー」と断られた場合は、そのカードを手札に戻し、渡そうとした枚数分のカードを山札から引いて手札に加えます
見慣れない新しいプレイ感になりそうだな、と思いつつ実際に遊んでみないと「フォーユー」と「ノットフォーミー」の悩ましさはわからないんだろうな〜
予約して買ったゲームだから早く遊びたい!
プレイ人数 | 2-5人 |
プレイ時間 | 20分 |
『エイリアンG』
タイルを向かいのプレイヤーに押し付けるセットコレクションゲーム
手札のタイルをボードの自分側から押し込んで、相手側に押し出されたタイルが自分の点数になります
正面同士だけじゃなく、隣のプレイヤーも押し付け合いをしているので、狙ったタイルがなかなか獲得できない!
システムも点数計算も素直なルールでわかりやすい!
こういうシンプルなゲームって遊んでると燃えてくるんですよね
専用のラバーマットも一緒に買っちゃいました
プレイ人数 | 2or4人 |
プレイ時間 | 15分 |
『Do 湯呑 Sushi?』
魚へんの漢字を探すアクションゲーム
湯呑み型のパッケージから魚カードを引き抜き、その漢字が湯呑みのどこに書かれてるかを探せ!
一番早く見つけたプレイヤーは魚カードをひっくり返してお寿司をにぎり、へいお待ち!
こういうシンプルわちゃわちゃが一番面白いんですよ
時々イベントカードが挟まれているので、プレイが単調にならなくて面白い!
プレイ人数 | 2-4人 |
プレイ時間 | 15分 |
『ヤブレター』
破られたラブレターを解読する、ワード推理ゲーム
テーマに沿った言葉を書いて、4つの破片になるように破る!
全部の破片をごちゃ混ぜにして解読スタート
解読成功したら得点ゲット! なんだけど、同じ言葉を書いてたらマイナス点!
当ててもらえたら点数になるから、なるべく当ててもらいたい……
けど他の人と被ってたらマイナス点……というバランスが良き
プレイ人数 | 3-6人 |
プレイ時間 | 20分 |
『イチゴジ』
同じくワード推理ゲーム
『イチゴジ』は文字の並びがバラバラになったアナグラムのワードを推理します
ただし、1文字だけ誤字が紛れ込んでいる!
アナグラムだけなら割とすぐにわかるんですが、1文字誤字が入るだけでめちゃくちゃ難しい!
この手のボードゲーム大好きマンなのでSNSで見かけた瞬間予約しました
答えがわかったときの気持ちよさがたまらないんですよね
シンプルなクイズルールと対戦ルール、2つの遊び方で楽しめます
プレイ人数 | 2-6人 |
プレイ時間 | 20分 |
『Revolve!』
予約を逃して買えるかハラハラしていた新作ゴーアウト系ゲーム
まだこんなに面白いゴーアウトが生み出されるのか! という気持ち
上下で違う数字の書かれたカードを使う、というのが特徴
自分の手番になったらカードを出していくんだけど、
1枚でもいいし、同じ数字なら複数枚で出すこともできます
ただ、すでに場に出ているカードと同じ枚数を出すには、より大きい数字を出さなきゃいけません
たとえば3が2枚出てるなら、5を2枚なら出せますよ、といった感じ
するとね、場に出てる3の2枚は元の人の手札に戻っちゃうんですよね
しかも上下が入れ替わって!
手札に戻されずに再び自分の手番になったら、前の手番でプレイしていたカードは捨て札にします
こんな予定外を繰り返しながら手札0枚を目指していきましょうってゲームです
プレイ人数 | 3-4人 |
プレイ時間 | 30分 |
『HACK』
デスゲームカードシリーズ:06
二進数の暗号を解読する協力ゲーム
1は「0001」、6なら「0110」といった感じで二進法で表されるんですよ
1~15のうち、どれか1つが正解のコードなので、協力して推理!
不正解のコードを各プレイヤーに配られるので、(自分の持つ不正解コードはこれだよ……!)というのを伝え合い、正解のコードを導き出す!
ただし、その情報共有の方法も0/1カードを使った二進法、
しかも使えるカード枚数も限りがあるので必要最低限のことしか伝えられない!
(そこにそのカードを置いた、ということはつまりこっちはこういうことか……?)のような“ということはつまり”な推測が飛び交うゲームになっています
こういう、言葉では言えないけど思考をリンクさせるようなゲームもめちゃくちゃ好き!
プレイ人数 | 3-4人 |
プレイ時間 | 30分 |
『BID3』
3人専用の3すくみトリックテイキング
合計9トリック行うんだけど、前半の3トリックが終わったら、そのラウンドで何勝するかを予想して、
そのあと後半の6トリックを行う、といった感じ
スートはじゃんけんの手の形になっていて、それぞれの手に勝てるのが切り札になります
ただ、マストフォロー形式でカードを出さないといけないので、前半3トリックの情報がかなり重要!
グーチョキパーが出てあいこになった場合は、誰もトリックを獲得せず保留にしておき、次の勝者がカードを全部取る、というのも展開が読めなくて面白い!
ボードゲーム以外の紹介
TOKIQIL-トキキルTシャツ
欲しい服にデザインされた謎を解かないと購入できない、不思議なアパレルブランド
今回の謎は #ボドトーーク主催の柚井ゆいがデザインしたボードゲーム謎!
この謎、みんなも解けますか??
表参道、渋谷、下北沢を拠点に神出鬼没にオープンすることがあるんだけど、お店にも遊びに行ってみたい……!!
『教祖爆誕』ストラップ
十華祭さんのボドゲ箱ミニストラップ
前作『教祖爆誕』のストラップなんだけど、細かいところまで一緒!
他にもボドゲ箱ミニストラップがめちゃくちゃあったんだけど、全部で何作品分ぐらいあるんだろう……
たぶん100とかじゃ利かないぐらいの数があったよ
ゲムマ2024秋戦利品まとめ
はい、というわけでゲームマーケット2024秋の戦利品を紹介しました!
拡張含めるとボードゲームは全部で24作品!
めちゃくちゃ買ったなぁ~……
そして気になる総額はドン!
ということで、使った金額は46,100円でした
いただいたものとかもあるから、買おうとしたらもっといってたね
毎回だいたい2万円~3万円ぐらいに収まってたんですけど、今回どうしちゃったんだろう……
なんかいっぱい買っちゃったね?
でもどれも面白そうなボードゲームだからよし!
とはいえ、SNSを見てると
「あー、アレ買い逃してたな」とか
「ノーマークだったけどコレ買ってるひと多いな?」とか
自分では買わなかったけど気にある作品とかいっぱいありますね~!
ゲームマーケットはね、買ったボドゲを遊ぶまでがゲームマーケットですからね!
ボドゲ会に行って他の人が買ってないようなゲームを出すのが醍醐味でもある
今回はトリテを多めに買ってるけど、全部プレイ感が違って面白そう
『LUNAR-ルーナー』も気になるし『MORI-モリ』も気になる
『Lone Wolves-ローンウルフ』は2人用だからボドゲ会でも卓を立てにくそうだし、早めにどこかで遊びたいなという願望
実際に遊んだボードゲームからレビューとくわしい紹介を個別の記事に書いていきますね!
「自分はコレ買ったけどめちゃくちゃ面白かったよ!」というのもぜひSNSで教えてください~!
以上、遊びゴコロのゆじ()でした! @asobi556_yuji