レビュー・紹介

【レビュー】『パレオ』重量級の協力ゲームが好きな人は絶対遊んでほしい

こんにちは、ゆじ (@asobi556_yuji) です

今回は、旧石器時代を生き延びる協力ボードゲーム『パレオ』のレビューをしていきます

2021年のドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門、黒ポーンを受賞したことで気になっていました

この記事では

  • どんなゲームなのか
  • 実際に遊んだ感想
  • 楽しかったポイント

このへんを詳しく紹介していきます

協力ゲームが好きな方、珍しいゲームシステムが好きな方、手探りで攻略法を探すのが好きな方におすすめのゲームです

ぜひ参考にしてください

『パレオ』ってどんなゲーム?

プレイヤーは部族を率いて、協力して繁栄を目指します

ゲームの目的は壁画を完成させること

マンモスを倒したり、道具を作ったりすることで壁画のかけらを手に入れます
このかけらを5つ集めるとゲームクリア

壁画が完成する前に5つのドクロトークンが集まるとゲームオーバーになります
部族の仲間が死亡したり、食料が足りなかったり、いろんな原因で増えていきます

カードの構成が珍しくて面白い

ゲームの進め方は結構シンプルで

各プレイヤーの山札から3枚ずつ引き、その中から1枚ずつ裏向きのまま選んで処理していきます

カードの内容によってウラ面のデザインが違っているので、ある程度の予測ができるようになっています

初めて遊んだときは「ウラ面が違うのに混ぜちゃって大丈夫なの?」と心配になりましたが大丈夫でした

ネタバレ要素あり

『パレオ』の魅力の1つは「未知を解き明かす」ことです

カードが全部で222枚あるのですが、オモテ面が見えないようにネタバレ防止カードが入っています

「この行動をしたら、こんな結果につながる」という手探りでゲームを進めて攻略する達成感があります

組み合わせ次第で内容が変わる

デッキの組み合わせ方でゲームの戦法がガラッと変わります

基本の山とモジュールの山を組み合わせてデッキを作るんですが、モジュールの山はA~Jの10種類あります
この中から2つ混ぜてデッキを作ります

それぞれのモジュールによって壁画の集め方や出てくる動物が変わってくるので、ゲームの進め方やクリアの難易度が変わってきます

ゆじ

説明書にはおすすめの組み合わせが紹介されてるよ

実際に遊んだ感想

手探りで攻略法を見つけるのが楽しい

難易度は高めだけど、手探りで攻略法を見つけて進めるのがワクワクして面白い

一番難易度が低いA,Bモジュールの組み合わせで遊んだときでも3回ゲームオーバーになったんですが、クリアできた時の達成感がすごかったです

次のC,Dモジュールを1回やってみたところ、未知の部分が多すぎてあっさりゲームオーバーになりました

「このカードはスルーしたほうが良い」とか「アイテムを使ってでもこのマンモスは倒したほうが良い」とか
この少しずつ解き明かしていく感じが謎解きっぽい雰囲気があってすごく好みでした

知ってる知らないでプレイに違いが出てくるので、レガシー系のゲームのようになるべく同じメンバーで遊んだほうが良さそう

ただゲームの準備がちょっと面倒なので、サポート役として1人いたら助かるんですよね
初プレイの人に合わせてネタバレを避けて一緒に遊んでくれる人がいたら最高です
4人まで遊べるゲームですが、3人プレイがベストでした

ゆじ

ボードゲームカフェで1回遊んでみるのもいいかもね

スリーブはあったほうが良い

カードの枚数は多いのですが、スリーブはあったほうが良いですね
というのも、ラウンド毎にリシャッフルをするから

基本カード+使用するモジュールカードでデッキを作るので、基本カードだけは毎回使用します

長く遊んでいると表面のキズ具合で「これは基本カードだな」ってわかっちゃうのでスリーブをつけた方が安心です

カードサイズが87mm×56mmなのでこちらのスリーブが一番合いました

1袋50枚入りなので、5袋分あれば大丈夫です

『パレオ』の楽しかったポイント

毎回変わるゲーム展開

基本カード+モジュールカードでデッキを作るんですが、ゲーム中にカードが追加されることがあります

追加カードもランダムの中から追加されるので、道具の開発がしやすくなったり、戦闘力が上がって強い動物も狩猟できるようになったりと、ゲームの展開が毎回変わります

同じモジュールの組み合わせで遊んでも、単調なプレイにならなくて毎回楽しめました

ちょうど良いランダム性

ウラ面の情報から狩猟にするか資材集めをするか大まかな予測ができるけど、オモテ面はほぼ全部違うカードなのでなかなか思い通りに進みません

「食材が欲しいから狩猟を選んだのに、動物が強すぎて狩れない」なんてこともよく起こります

ランダム性がちょうど良いので‟1人が全部仕切って楽しめなかった”なんてことはなさそうでした
協力ゲームって仕切られると楽しめないので、自分でちゃんと選べるのは嬉しいポイントでした

同時進行なので待ち時間が少ない

重量級のゲームは他のプレイヤーのターン中、待ち時間が長いことがありますよね

カードを公開したら全員で相談して処理していくので、待ち時間がほとんどありません
テンポよくゲームが進んで行くのでダウンタイムが長いゲームが嫌いな人にもおすすめです

ボードがいっぱいあってワクワクする

見た目の話なんですが、『パレオ』では小さめのボードを3枚並べてゲームの準備をします
重量級のボードゲームって大きいボードが1枚ドン、って感じのが多いですが、小さめのボードがたくさん並ぶのもワクワクして個人的に好きなところです

組み立て式の作業カード置き場があるのも好きなポイント

『パレオ』まとめ

2021年ドイツ年間ゲーム大賞のノミネート入りの発表があってすぐに購入したんですが、めちゃくちゃ面白かった

難易度は高めなので「初めて重量級を遊ぶんですがどれがいいですか?」って人にはおすすめしにくいのですが、「何回も遊ぶことが前提の手ごたえのあるボードゲームがしたい」って人にはめちゃくちゃおすすめです

特に重量級の協力ゲームがしたいって人には絶対遊んでもらいたい

カードの効果がアイコン化されているのもわかりやすくと良いですね
日本語版がすでに発売されているので、ぜひ遊んでみてください

遊びゴコロのゆじ (@asobi556_yuji) でした

ゲームタイトルパレオ 人類の黎明 完全日本語版
プレイ人数2~4人
プレイ時間45~60分
対象年齢10才~
メーカー 株式会社アークライト
ゲームデザイナーピーター・ラステマイヤー
販売店Amazon