見た目のインパクトに引かれて、ほぼ勢いで買った『ダイブ！』
36枚の重なった透明カードを海に見立てて、深く潜っていくレースゲームです
途中にサメがいないか、上から観察して避けながら進んでいきます
実際に遊んでみるまでは
「透明カードといえど、流石にわかるでしょ」
とか思ってたんですが、コレが笑っちゃうぐらいわからない
正直、何回か遊んだら満足するだろうなーと思ってたんですが、すでに5,6回は遊んでます
「見た目めちゃくちゃ映えるし、ライトゲーマー相手にドヤれるわ」と思ってかなり活躍しています
もちろんゲームとしても面白いからって理由もありますよ！
わかりやすいルールながらも他のプレイヤーとのかけ引きの要素もあって、単純な予測だけじゃない面白いゲームでした
この絶妙なむずかしさ、体験してほしい！
『ダイブ！』ってどんなゲーム？
面白かったところを説明する前に、簡単にどんなゲームか説明しますね
『ダイブ！』は透明カードの海を潜り、最初に聖なる石までたどり着いた人が勝ちのレースゲームです
1ターンで最大5枚分まで潜れるけど、サメがいるかの見極めが難しかったり、他のプレイヤーとのかけ引きがあったり、思った以上に白熱します
ゲームの流れ
他の人には見えないようにチップの裏表を使って、サメがいるかいないかの予想をしていきます
全員が予想し終わったら、上から順番にカードをめくって当たってるかを確認
当たっていたら潜っていき、途中で間違えたらそれ以降は潜れなくなる、とまぁこんな感じ
コレだけなら1人で遊んでるのと変わらないですよね
大丈夫、他のプレイヤーとのかけ引きもしっかりありますよ
チップに描かれている数字を使った競りの要素があります
お助けキャラのウミガメとマンタ
透明カードにはサメの他にもいろんな海の生物が描かれています
クジラとかヒトデとかウツボとか
こいつらはゲームに関係ないんですが、
ウミガメとマンタ、こいつらはプレイヤーの手助けをしてくれます
サメがいるかいないかの予想に使ったチップには数字が描いてあって、ウミガメかマンタがいた場合、一番数字が大きい人にはボーナスがあります
緑ウミガメ：コマを1マス進める
赤ウミガメ：コマを2マス進める
マンタ：一番近い前のダイバーまでコマを進める
マンタの逆転要素が強すぎる
チップは複数個重ねて置けるので、読みが苦手な場合はボーナス狙いの戦略が取れます
5枚分は潜れなくなるけど、ボーナスを取れたら有利に進められるから狙っていきたいところ
マンタは10マス以上進めることもあるから、それを防ぐためにチップを重ねる、なんて心理戦もあります
ちょっと長くなっちゃったけど、ゲームのルールはこんな感じです
見た目が良すぎでしょ
まず一番は見た目ですよね
透明カードを海に見立てるて！
下からライトあてて綺麗て！
ルール把握する前に買っちゃいましたからね
単純に「透明カード重ねてきれ〜い」じゃなくて、ちゃんとその特性を生かしてるのが良い
透明カードといっても36枚も重ねると下の方は暗くなるんですが、下からライトをあてるとどの順番で重なってるのか全然わからないんですよ
すごいよね
ボードが華やかとかコマがもりもりとは違う方向のコンポーネントでテンション上がっちゃいました
何回遊んでもわからんぞ
こういう物理的な感覚を使うゲームって何回か遊ぶとコツとかが掴めてくるじゃないですか
でも何回遊んでも全然わからない
透明カードのなので、ただのシャッフルじゃなく半回転、逆回転、裏表も逆にしてシャッフルするんですよ
プリント面もごちゃ混ぜになるので下手したら1枚目から間違えることもあります
ドーナツ状の穴あきカードがあったりして、絵柄が重なってるところを見ても読み取れないんですよ
戦略とかじゃなく個人の能力的なゲームって自信ある方なんですけど、全然わからなくて
「ふーん、おもしれーじゃん」
ってなってます
『ダイブ！』のレビューまとめ
ライトゲーマー寄りだけど、素直に面白い！
パーティーゲーム好きにはおすすめですね
デジタルでは再現できないアナログならではの体験なので一度は遊んでみてほしい
ボードゲームカフェでも遊びやすいような万人向けのゲームです
まだ遊んでいませんが、ソロモードや海の生き物チップを使った選択ルールもあります
30分ぐらいで遊べるゲームなので、手軽にわいわい遊べるボードゲームを探している方はぜひ遊んでみてください！
ゆじ (@asobi556_yuji) でした
| ゲームタイトル | ダイブ! 完全日本語版 |
| プレイ人数 | 1～4人 |
| プレイ時間 | 30分 |
| 対象年齢 | 8才～ |
| メーカー | 株式会社アークライト |
| ゲームデザイン | アンソニー・ペロン＆ロマン・カテジャン |
| 販売店 | Amazon |
