今回は協力系の記憶力ゲーム『注文の多すぎるゲーム』の紹介をしていきます
「バーガー版」と「カフェ版」の2種類があるんですが、ルールは同じです
ふたつのどんなところが違うのかも記事の後半で紹介していきますね!
この記事では
- どんなゲームなのか
- 実際に遊んだ感想
- 面白かったポイント
この辺をくわしく紹介していきます
オインクゲームズのファン、協力系の軽量級ゲームを探している人におすすめです
ありそうでなかった記憶力ゲームでした!
『注文の多すぎるゲーム』ってどんなゲーム?

「バーガー版」と「カフェ版」でルール上の違いはないので、とりあえず区別せずに紹介します
『注文の多すぎるゲーム』は飲食店の多すぎる注文をみんなで協力して覚えましょう、という記憶力ゲームです
ゲームの流れから説明していきますね!
プレイ人数×レベルの枚数だけ注文を覚える

カードには「アイスコーヒー」や「ハンバーガー」のような注文が書いていて、全員で協力して覚えます
覚える数はレベルが上がるにつれて、どんどん増えていきます
読み上げ係「オーダー入ります!」

はじめに読み上げ係が注文カードを読み上げます
例えば、4人でプレイするときは(4人×1レベル=4枚カード)という感じ
読み上げたあとにカードをシャッフルして、各プレイヤーに配ります
これでゲームの準備は完了!
注文を1つずつ思い出せ!

読み上げ係の左隣のプレイヤーから順番に、さっきの注文から1つ宣言します
ただし、宣言できるのは自分で持っていない注文カードの中から。
「よし、コレとコレは覚えた!」
と思っても、そのカードが自分の元に配られてしまったら
「せっかく覚えたのに〜…」となっちゃいます
手札がなくなればレベルクリア

宣言した注文カードを、さらに左隣のプレイヤーから順番に持っているか確認していきます
持っていたら、その注文カードを1枚場に出す
これを繰り返していきます
4人プレイの場合は2人の手札を全部出せればレベルクリア!
誰も持っていなければ失敗!

宣言した注文カードを誰も持っていなければ宣言失敗!
店員チップを裏返しにして、次のプレイヤーに手番が移ります
店員チップが裏になっているプレイヤーは注文の宣言ができなくなるので、残りのプレイヤーで頑張って注文を宣言していきます
レベルクリアするまでに全員のチップが裏返しになってしまったらゲームオーバー!
お助けカード、スペシャルアビリティ

各プレイヤーはゲーム中に1回ずつスペシャルアビリティを使えます
- 自分の手札を1枚すてる
- 自分以外の1人に持っているカードのはじめの文字を言わせる
- 自分以外の1人に持っているカードの終わりの文字を言わせる
と、なかなか強力な効果があります
だけど、ゲーム中に1人1回しか使えません
使いどころを見極めてレベルクリアを目指していきましょう!
「バーガー版」と「カフェ版」の違い

ルールはどっちも同じですが、注文カードの中身やカードの色味、箱のサイズが違います
バーガー版には「ハンバーガー」や「フライドポテト」といった、バーガーショップの注文が、
カフェ版には「ガトーショコラ」や「ハムチーズサンドイッチ」といった、カフェ系の注文が入っています
中には「アイスコーヒー」や「コーラ」など、どっちにもある注文も入っています
実際に遊んだ感想
全部覚えなくていいのが良い
なるべくたくさん覚えようとはするんだけど、やっぱり全部覚えるのは無理なんですよね
でも全部覚えてなくてもクリアできるっていうのがすごく良くて
「ハンバーガー覚えてたのに〜!」
と覚えてた注文に限って自分のところにカードが来たり
「それ覚えてなかったわ!」
と他のプレイヤーが覚えててくれたり
お互いにフォローしあってクリアしていくのがめちゃくちゃ面白かった!
レベルが進むほどややこしくなる

中には「ハンバーガーオニオン抜き」とか「フライドポテトMサイズ揚げたて」みたいなややこしい注文もあります
特徴的なのは逆に覚えやすかったりするんですが、レベルが進んでくると「あれ? このレベルだっけ、前のレベルだっけ?」といい感じに記憶を揺さぶられます
面白かったポイント
バーガーとカフェ、混ぜて遊ぶと面白い

バーガー版とカフェ版で共通している注文があるのが良いな、と思いました
カード裏面の色が違うので「これはカフェ版のカードだから…」とメタ読みができちゃいそうなんですが、共通の注文があるおかげで逆にややこしくなったりします
どっちかだけでもめちゃくちゃ面白いんですが、混ぜて遊ぶのがおすすめです!
『注文の多すぎるゲーム』まとめ

協力系の記憶力ゲームって、ありそうだけどなかったのかな
1回遊んだだけで「めちゃくちゃ面白い!」ってなりました
覚えたカードを自分で引いちゃうってのがやっぱり良いですよね
オインクゲームズさんのボードゲームはたくさん持ってるんですが、かなり好き度が高いです
箱のサイズは「バーガー版」と「カフェ版」で違って、「カフェ版」はいつものオインクサイズです
どっちかだけ買うなら、オインクシリーズを集めている方は「カフェ版」がおすすめ!
「バーガー版」は本屋さんで売っているのを見かけたので、手軽に買いたい! って方は「バーガー版」がおすすめです
でもどうせなら両方買って混ぜて遊んでほしいな〜っていうのが本音です
ルールもシンプルなので、はじめてボードゲームで遊びます! という方にもおすすめしやすいゲームです
ぜひ遊んでみてください!