2024年4月14日に開催された、フォアシュピール2024春に参加してきました!
出展ブース側で参加しましたが、設営スタッフのお手伝いをしたり、試遊もまわったり、
いろんな視点から参加してきたのでレポートを書いていきます!
この記事では
- フォアシュピールってどんなイベント?
- 出展&スタッフ側ってどんな感じ?
- どんなゲームで遊んだ?
この辺をくわしく紹介していきます!
遊んだボードゲームについては4月27,28日に開催されるゲームマーケットの参考にもなるのでぜひお読みください~!
ではさっそく紹介していきます!
フォアシュピールってどんなイベント?
フォアシュピールは、ゲムマで販売される新作のボードゲームが遊べる、試遊に特化したボードゲームのイベントです!
毎回ゲームマーケットの前に開催されるので、そこに出展されるサークルさんのゲームをいち早く遊べるイベントになっています
開催のきっかけが「ゲムマの新作を遊びたいけど、自分も出展側だからゲムマ当日は遊べない……なら事前に試遊だけのイベントをやればいいじゃん!」みたいな感じなので、
販売はなく、完全に遊びまくるだけ!
もちろん出展しない人もフォアシュピールに参加できるので、
「新作のボドゲで遊びまくりたい!」という人にもおすすめのイベントですよ!
フォアシュピールの開催規模
どのくらいのサークルさんが集まるの? というのは気になるので、ざっとまとめるとこんな感じ
出展サークル数 | 125サークル |
来場者数 | 400名 |
遊べるゲーム数 | 160作品 |
1つのテーブルで2サークルが共同で出展、なんてところもあるので遊べるゲーム数はめちゃくちゃ多いです!
実際どのぐらい遊べるの?
今回の開催時間が14:30~20:00の5時間半ということで、
1卓20分として移動着席説明とかを考慮すれば30分ぐらいかかりそうなので、
いいとこ10~12種類とかじゃないかなって感じ
重量級のボードゲームの試遊もあるんですが、がっつり1ゲームというより1ラウンドだけ、みたいな感じでほんとに試しに遊んでみるっていうような流れでしたね
あとで遊んだゲームの紹介をしますが、ぼくは3作遊べました!
空いてる試遊卓の案内もめちゃくちゃスムーズだったので「とりあえず空いてるなら遊ぶぞ!」という意気込みなら、ほぼ待つことなく遊べるのも嬉しいポイントですね
出展側ってどんな感じ?
今回はいつもお世話になっているClaGlaさんの代理として出展してきました!
試遊で出したゲームは『教祖爆誕』
神のお告げをカードの言葉でつくり上げ、迷える人間を救う爆笑必至の言葉あそびパーティゲームです
ボードゲームのくわしい紹介記事もあるので、どんなゲームか気になる方は参考にしてみてください
どのぐらい人が来た?
もともとお目当てだった人もいたようで、常に4,5人で卓は立ち続けていましたね!
だいたい20~30分で1試遊だったから、人数でいうと70~80人ぐらいには遊んでもらえたんじゃないかな
遊んでる様子を見ているだけの人も含めると、トータルで約100人にはゲームの雰囲気はわかってもらえたかなって感じですね!
閉場が20時とけっこう遅くまでやってるイベントだったせいか、
19時ぐらいになると「早めに切り上げてご飯食べて帰るか」って感じの人がチラホラ見えた印象でした
でもどの卓も最後までしっかり遊んでもらっていたようで、ガラガラな雰囲気はまったくありませんでした!
スタッフの声掛けがめちゃくちゃ助かる
A~Iのエリア分けがされていて、各エリアに数人のスタッフさんが配置されていました
席が空いたときに旗を振って合図すると、すぐさま遊んでいない人に声をかけて試遊を促してくれるのもめちゃくちゃ助かりました
スタッフ側の感想
待機列担当部隊、設営部隊、みたいな感じで各部整理されていて「無駄がないなぁ~」というのを素直に感じました!
ぼくはもともとスタッフでお声がけしてもらってたんだけど、今回は出展だからガッツリは手伝えないや、と足りない手を補う程度の働きでしたが、ちゃんと頼って受け入れてくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったですね!
あまりぼくと絡みがない人からの「なんだあいつ」みたいな訝しんだ眼は感じたので、調子には乗らないようにしました
いや、乗ってたわ、すみません
というのはさておき、
感動したのは「スタッフにもちゃんと遊んでほしい」というのを一番に考えていること
やっぱりスタッフのみなさんもゲームマーケットに出展したり、ボードゲームが大好きだったりするんですよ
そんなスタッフが遊べないのは不本意だ、という意思を強く感じました
スタッフ人数60名と、十二分な人員を確保して、順番に遊んでも問題なくイベントが進行する
そこを大切にしてるから素直に応援したいし手伝いたくなるんですよね
本当に素敵なイベントなので気になってる方は次回以降ぜひ参加してみてね
どんなゲームで遊んだ?
読む人はここが一番気になってるであろう、ぼくが遊んだゲームの紹介!
今回のフォアシュピールで遊んだのは
- 『ゴーアウトガール』
- 『あの、ほら、あれ』
- 『タコパチ』
の3つです
どんなゲームなのかざっくり紹介していきますね!
『ゴーアウトガール』
キャラクター選択×大富豪なカードゲーム
基本的なルールはご存じ大富豪なんだけど、
数字事にダメージ量が設定されてあって、パスをするとそのダメージを受ける
というような感じ
ライフの数もキャラクターごとに違うし、それぞれ特殊能力を持ってるから、配られた手札を見て「どのキャラの能力を活かせるか……!」みたいなのを考えるのがめちゃくちゃ面白かった!
ゲームマーケット2024春では拡張の『ゴーアウトガールNEXT』が頒布されて、選べるキャラクターの数が増えます!
両日G-01ブースにて出展されるので、気になる方は買って遊んでみてください
価格は2,500円、拡張の『ゴーアウトガールNEXT』は1,000円です
『あの、ほら、あれ』
キーワードを当ててもらいたい協力連想ゲーム
「レインボーブリッジ」みたいな、みんなが知っているようなワードを親に当ててもらうボードゲームです
ヒントの出し方は”なんとなくそう聞こえる言葉”を書いて
「なんだっけ、あの、ほら、”二階堂 健司”みたいな名前のやつ」
みたいにちょっとずつ「レインボーブリッジ」に近づけていきます
ヒント何個で当てれたら何点、とかではなく
徐々に近づけて、わかった!これだ! みたいなところをスッキリ体験するようなゲームです
勝ち負けじゃなくて、こういう飲み会で盛り上がるようなゲームってめちゃくちゃ好きなんですよね
試遊で「レインボーブリッジ」がお題のときは
- 二階堂 健司
- 俺インド不一致
- 電報クディッチ
- プリン棒ドロリッチ
みたいなワードが生み出されました
カセットテープのケースに入っているので、持ち運びにも便利です!
お題のワードも付属のQRコードを読み込めば出てくるのでかなり遊びやすくなっています
日曜のK-27ブースにて出展されるのでぜひ遊んでみてください!
価格は1,500円
『タコパチ』
たこ焼きを耳かきでパチッとはじく陣取りアクションゲーム
自分のたこ焼き機の上から4つの舟を目掛けてLet’sタコパチ!
舟に8個のたこ焼きが乗ったら得点計算、
オモテなら1点、ウラなら2点で、その舟の中で一番点数の高いプレイヤーは1ゲソ獲得!
3ゲソ獲得したプレイヤーが勝利! というゲームです
耳かきの角度でたこ焼きの飛距離の調整ができたり、たこ焼きの具によって特殊アクションができたり、戦略性のあるアクションゲームになっています
場外に飛んでもやり直しができて、かなり易しめな設定でした!
慣れてくるとちゃんと狙ったところに飛ばせたり、コイントスのようにキレイに飛んだり、アナログならではの良いところが楽しめます
両日H-37ブースに出展されるので、気になる方は遊んでみてください!
価格は2,000円
フォアシュピール2024春まとめ
以上、フォアシュピールに参加した様子、感想、遊んだボードゲームのレポートでした!
ゲームマーケットでは毎回出展側で参加させてもらってるので、遊ぶところに特化したイベントは本当に嬉しいですね!
フォアシュピールも出展側で参加したわけですが、2人体制であればお互い時間を作ってそれなりに遊べますしね
あとは販売がないっていうのが精神的にかなり楽でした!
他の出展者さんを見てても「遊ぶ?遊ぶっしょ?」みたいな雰囲気なので、お金かからないのが声かける側としても気が楽でしたね
規模もだいぶ大きくなってきたので前みたいに2日開催を復活してくれると嬉しいな、と思う反面ゲムマ前に丁合とかスケジュールが大変になる人もいるよなぁという複雑な想い
まぁ、なったらなったで2日間とも行くだろうけどね!
毎回ゲームマーケットのあとは
「そんな面白そうなゲームがあったのか……!」
ってなってるので、そのリハーサル的に一部のボードゲームが知れるのはめちゃくちゃ助かりますね!
ゲームマーケット自体も出展サークルの数が増えてきてるからどうしても全部は回り切れないからねぇ
ゲムマ2024春も出展数が1,000サークル超えてるんだよね、たしか
お財布とかボドゲ棚事情もあるから買うゲームの取捨選択が必要になってくるからこういうイベントは本当にありがたい!
フォアシュピール2024秋も開催されると思うので(願望)、ぜひね、チャンスを見つけて参加してみてください!