今回紹介するボードゲームはこちら!
ボード上のダイヤモンドの中から本物のダイヤを見抜くゲーム『ミスターダイヤモンド』です
1993年に発売され、ずっと廃版になっていたゲームなんですが、2024年6月にハナヤマさんから新ルール、新デザインで復刻!
先日開催されたゲームマーケット2024春で先行販売していたのを購入してきました!
この記事では
- どんなゲームなのか
- ルール説明
- 実際に遊んだ感想
この辺をくわしく紹介していきます!
めちゃくちゃ手軽に遊べるし、偽物のダイヤを掴んだときの「くっ……!」という悔しさがたまらない!
プレイ人数は2~6人、プレイ時間は15分ほど
おすすめのプレイ人数は3,4人です!
廃版のボードゲームが待望の復活だ~!
『ミスターダイヤモンド』ってどんなゲーム?
『ミスターダイヤモンド』は、ボード上にあるダイヤモンドの中から本物のダイヤを見抜き、うまく獲得していくボードゲームです
本物と偽物、見た目はまったく同じなんですが、偽物のダイヤはボードにくっついていて取れないようになっています
獲得した本物のダイヤを使ってアクセサリーを完成させていき、いち早く目標点数に到達したプレイヤーが勝ち! というゲームです
ほぼルール説明できたようなもんですが、もう少しくわしく紹介しますね!
『ミスターダイヤモンド』のルール説明
ゲームの準備
ゲームの準備をしたらこんな感じ
ダイヤモンドのコマを上向きにして、ランダムに配置していきます
配置できたら全員目を閉じて、ボードを適当にくるくると回転させてどれが本物のダイヤモンドかわからないようにします
アクセサリータイルの山札から3枚めくり、表向きに並べたら準備完了!
タイルはプレイ人数に関係なく、めくるのは3枚です
ゲームの流れ
自分の手番になったら、ボードから本物のダイヤモンドだと思うコマを1つ選んで、他のコマに触れないように慎重に取ります
そのコマを取ることができたら、表向きになっている3枚のタイルの中から好きなタイルの空いているスロットに置きます
スロットをすべて埋めることができたらタイルを獲得し、得点ゲット!
タイルに空きスロットが残っている場合は、続けてダイヤを取っていくんですが、
- タイルのスロットをすべて埋めた
- 偽物のダイヤを取ろうとした
- 一度に2つ以上のダイヤに触ってしまった
このどれか1つでも条件を満たしたら、隣のプレイヤーに手番が移ります
ゲームの終了条件
- 合計得点が目標点を達成した
- 山札が0枚になった
のどちらかの条件を満たしたらゲーム終了!
目標点は
2~3人プレイ | 10,000点以上 |
4~6人プレイ | 7,000点以上 |
を達成したらそのプレイヤーが勝利です
山札が0枚になった場合は、その時点での合計得点が高かったプレイヤーが勝利です
実際に遊んだ感想
偽物を掴んだときの静かな絶望感
本物のダイヤはひょいと取れるんですけど、偽物のダイヤはボードに固定されているので、
手番のプレイヤーだけが「グッ……!」っていう圧を感じるんですよ
この(あっ……)って感じが他のプレイヤーには伝わらず、一人静かに「くそぅ」となるのがなんとも独特な感覚で良いんですよね
マジで全然見抜けない!
遊んでみるまでは
「え?偽物とか1回見たらわかるんじゃないの……?」
って思ってたんですけど、
これがね、ほんとにマジで全然見抜けないのよ!
プレイ感だけで見ると神経衰弱っぽいんだけど、全然違う!
「コレ……あ、違う」
「じゃあコレ……あ、偽物だ、え?さっき誰か触ってた?」
「これは本物でしょ……あああああああ!!!!!」
ってほんとになります
めちゃくちゃ面白い
本物だけが減っていくのが良い感じ
コマの個数でいうと
本物のダイヤが26個、偽物のダイヤが16個の状態でゲームスタートします
本物のダイヤを獲得していくゲームなので、ボード上からは本物のダイヤだけが減っていくんですよ
ゲームが進むにつれて偽物のダイヤの割合が増えていくので、連続で失敗していくのが良いですね!
「これだけ減ればわかるでしょ~」
って言いながら即ミスするのがめちゃくちゃ面白い……!
『ミスターダイヤモンド』レビューまとめ
復刻前のゲームが1993年発売ということもあるので、すごくシンプルなゲームでした
これは絶対にアナログのゲームでしか体験できないものなので、たくさんのファンがいることに納得です!
ダイヤモンドをコマに貼り付けていくのも初めて遊ぶ前に手作業でやっていくんですが、プラスチック製で小傷やバリがついているのもあり「余裕で見抜けそう……」と思っていました
が、やってみると本当に全然わからなくてめちゃくちゃ面白かった!
僕はゲームマーケット2024春の先行販売で購入したんですが、一般販売は2024年6月29日にされるみたいですね!
Twitterとかで見かけて気になった方は、絶対1回は遊んどいたほうがいいですよ!
めちゃくちゃ面白いので!
このぐらいの軽いプレイ感なら、ボードゲームに慣れていない人と遊ぶときにもおすすめです!
ぜひ遊んでみてください!