今回は砂時計を使ったリアルタイムの協力ゲーム『カイト』を紹介していきますね!
英語版を前に遊ばせてもらったことがあり、日本語版が発売されるということで購入しました!
といっても言語依存はまったくないんですけどね
カラフルな砂時計が可愛くて、わちゃわちゃして面白いゲームなのでぜひ遊んでみてください
この記事では
- どんなゲームなのか
- ルール説明
- 実際に遊んだ感想
この辺をくわしく紹介していきます
プレイ人数は2~6人、プレイ時間は10分ほどの軽量級ゲームです
ベストプレイ人数は4人が良さそうでした!
協力系のボードゲームが好きな人、初心者の人と一緒に盛り上がるゲームを探している人におすすめしたいボードゲームです
砂時計の使い方が面白い!
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『カイト』ってどんなゲーム?
『カイト』は5種類ある凧が落ちないように飛ばし続ける協力ゲームです
特徴はなんといっても6個ある砂時計!5種類の凧+雲の砂時計です!
砂時計の砂が落ちている間は、凧がふわふわ飛んでいるようなイメージになっていて、どこかの砂が落ちきる前にカードを出していきましょう! ってゲームです
ルールもわかりやすいので、ゲームの準備から説明していきますね
『カイト』のルール説明
ゲームの準備
砂時計を6本、全部の砂を片側に落とし切って寝かせておきます
遊ぶ人数に合わせてカードを配り、余ったカードは裏向きのまま山札にして準備完了!
2、3人 | 5枚ずつ |
4人 | 4枚ずつ |
5、6人 | 3枚ずつ |
ゲームの流れ
スタートプレイヤーを決めたら、白い砂時計を立ててゲームスタート!
砂時計は色ごとに落ちきるまでの時間が違います
赤 | 30秒ぐらい |
オレンジ | 45秒ぐらい |
白 | 60秒ぐらい |
黄 | 60秒ぐらい |
青 | 75秒ぐらい |
紫 | 90秒ぐらい |
カードを1枚出して、砂時計をひっくり返し、山札から1枚補充する
基本的にはこの流れを繰り返していき、砂が落ちきらないように全部のカードを出すことを目指します
カードを出して砂時計をひっくり返す
自分の手番になったら、カードを1枚出します
カードにはアイコンが1つか2つ書いてあり、アイコンの色と同じ砂時計のひっくり返します
その色の砂時計がまだ横になっている場合は、砂時計を立てます
アイコンが1つの場合
カードのアイコンの色と同じ砂時計、もしくは白い砂時計のどちらかをひっくり返します
アイコンが2つの場合
カードのアイコンの色と同じ砂時計を2つともひっくり返します
アイコンが2つのカードの場合は、白い砂時計をひっくり返せません
そのあとに山札からカードを1枚補充して、次の人の手番にうつります
これを繰り返していき、砂時計の砂が落ちきる前にカードを全部出せれば完全クリア!
途中で1つでも落ちきってしまうとゲームオーバーです
山札がなくなったら最終局面
山札の最後のカードを引いたら、白い砂時計がひっくり返せなくなります
ので、残りの約60秒で全部のカードを処理しないといけません
もちろん白い砂時計が落ちきったらゲームオーバーになっちゃうので、めちゃくちゃ焦ります
頑張って残りのカードを出していきましょう!
残りのカード枚数でランク判定
ゲームオーバーになっちゃった場合は、残った手札と山札の合計枚数によってランクが決まります
人数が少ない方が手札の枚数が多いので、出す選択肢が増えるぶん難易度が下がったかなー、という印象
逆に6人プレイの場合は選択肢が少なくて、ひっくり返したばかりの砂時計を泣く泣くひっくり返すこともあり難易度が高めに感じました
ただ次の人がすばやく戻せばまた復活するので、わちゃわちゃしてそれはそれで面白かったです
なので4人プレイが一番バランスが良さそうでした!
上級カードもあるよ
通常ルールだけだと余裕だね! って人向けに難易度が上がる上級カードが3種類あります
入れる枚数で難易度の調整ができるので、完全クリアできたらこっちも挑戦してみてほしい!
①嵐がくるぞ!
このカードを引いたプレイヤーは、すぐに引いたことを宣言して、次の自分の手番が来たら必ずそのカードを出します
「嵐がくるぞ!」カードを出したら全部の砂時計をひっくり返します
全部の砂時計をひっくり返すってのがなかなか厳しいんですけど、カードを引いてから1周あるからうまく調整できればなんとか処理できました!
②からまった!
このカードを引いたプレイヤーは、引いた宣言はしませんが、次の自分の手番が来たらそのカードを出して「からまった!」と宣言します
「からまった!」カードを出したら、全プレイヤー手札から左右に1枚ずつカードを渡します
どのカードを渡すかは選んでもいいんですが、その間にも砂は落ちていくからかなり慌てます!
③飛行機だ!
このカードを引いたプレイヤーは、引いた宣言はしませんが、次の自分の手番が来たらそのカードを出して「飛行機だ!」と宣言します
「飛行機だ!」カードを出したら、1周して次のカードを出すまでしゃべれなくなります
飛行機の騒音で聞こえなくなるようなイメージですかね
プレイ中は「赤がそろそろやばい!けどないから白ひっくり返すわ!」みたいに結構しゃべってるのでコミュニケーション取れないのが地味にきつかったです
実際に遊んだ感想
タイミングを計るのが楽しい
カードを出したら砂時計をひっくり返して次の人へ、って流れなんですが
物理的な問題で「このカード出すんだけど、もうちょっと砂が落ちてから……」ってのが多くて面白いんですよ
「…………今!!」
ってタイミングが重要なんですが、そこで待ちすぎると他の砂時計が落ちて行っちゃうので、良いカードを持っていてもいつ出すかに悩んで面白いんですよね~
砂時計の使い方がめちゃくちゃ上手で良いですよね
奉行問題が起きにくくて良い
協力ゲームってたまに奉行問題が起きるじゃないですか
1人が他のプレイヤーにあれこれ指示出してて楽しめなかったってやつです
『カイト』の場合はこの奉行問題が起きにくいのが良いなって思いました
残り時間が少ない砂時計はパッとみてわかりやすいし、ひっくり返せるカードがなかったら「ごめん持ってない~!」ですぐカードを出して次の人に回しちゃえばいいし
確率の計算とかがないリアルタイムのゲームだから起きにくいのかな?
それでゲームオーバーになっちゃっても「わちゃわちゃしてて面白かった」ってなりやすいから良いですよね
10分ぐらいで遊べる軽量級ゲームなので、失敗しててももう一回! って言いやすいのも嬉しいポイントです
『カイト』のレビューまとめ
砂時計を使ったリアルタイム協力ゲーム『カイト』の紹介でした!
英語版を持っていた友達に遊ばせてもらって「こりゃ面白い!」と思っていたところ、ゲームマーケットで先行販売されていたので思わず買っちゃいました
ボードゲーム会に持ち込んだところ、やっぱり評判よかったです
砂が落ちている間は凧が飛んでいる、っていうイメージがすごくぴったりだなーと思っていてフレーバーも気に入ってます!
初めましての人同士のアイスブレイクとしても活躍するので、ボドゲ会の主催をしている人にもおすすめしたいゲームですね
まだ上級カードを入れて完全クリアできていないので、挑戦したいです!
以上、『カイト』の紹介でした!
Youtubeでもボードゲームの紹介をしているので、ぜひそちらもご覧ください~!
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