2021年2月発売予定のボードゲーム新作情報
ウイングスパン拡張:大洋の翼
『ウイングスパン』の第2拡張セットが日本語版で登場。
オセアニアの色鮮やかな鳥のカードが追加。2019年ドイツ年間ボードゲーム大賞受賞作『ウイングスパン 完全日本語版』の拡張セット第2弾。
『ウイングスパン』は「自分の管理する鳥獣保護区にいろいろな鳥を呼び寄せ、多くの種が棲む生息地を作り上げていく」という親しみやすいテーマと、配置した鳥カードの組み合わせを連鎖させる高いゲーム性が合致した、傑作ボードゲームです。この拡張セットでは、アメリカ、ヨーロッパに続き、オセアニアの鳥が追加。
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そして、オセアニアの色鮮やかな鳥だけではなく、エミューなど「飛べない鳥」カードも導入されます。また、新たに鳥を呼び寄せるためのコストである花蜜トークンや、新調された個人ボードには「リセット」といった新たなアクションが追加され、プレイの幅が広がり、さらに手ごたえが増しています。
くだものあつめ 完全日本語版
ゲームマーケットで高い評価を得た、日本人デザイナーJunichi Shinde氏の作品、『くだものあつめ』。
本作はその海外版として販売された『Fruit Picking 』を完全日本語化したものです。本ゲームではコンポーネントがパワーアップ。
カラフルなイラストにかわいらしい木製の種コマ、種がこぼれにくい特殊な2層ボードなど、遊びやすいコンポーネントとなっています。プレイヤーはそれぞれ、自分の農園でくだものを栽培し、収穫し、市場島で販売します。各くだものについて評判を得たことを示す市場カードを市場から集め、島一番の農園主になることを目指します。
シンプルさと奥深い駆け引きが持ち味の古典ボードゲーム『マンカラ』に似た、子どもから大人まで楽しむことができるルール。
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ゲームの準備も簡単にできることもあり、お手軽にプレイができます。
また、「フルーツ神」の称号を目指すソロゲームも収録しており、1人で遊ぶこともできます。
サガニ 日本語版
ウヴェ・ローゼンベルク作、自然の精霊たちの調和をテーマにしたタイル配置ゲーム。
『サガニ』では、この世界をあなたと仲間とで作り上げます。
響きディスクを使って調和を取り戻しましょう。精霊が1人ずつ現れるたび、あなたは勝利に近づきます。このゲームでは、プレイヤーは毎手番、精霊タイルを1枚選び、自分の場に配置します。
タイル上の矢印は、どの方向にどの色のタイルを配置するかというタスクを示しています。タイル上のすべての矢印を満たすと、タスクを達成したほうびとして得点がもらえます。
しかし、満たされていないタスクが多すぎると減点とってしまいます。配置するタイルの色と方向は複雑に絡み合い、ほかプレイヤーの行動により取ることのできるタイルはどんどん変化していきます。
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先を読み、調和と他者への注意を怠らないプレイヤーが勝利するでしょう。
ペンデュラム~振り子の帝国~
『ペンデュラム』は、ワーカープレイスメントとリアルタイム要素が融合したユニークなゲームです。
プレイヤーは貴族の一員となり亡くなった〈無窮王〉の継承者として、ドゥンヤ大陸に君臨する統治者になることを目指します。ゲームの進行はターン制ではなく、それぞれのプレイヤーは、自分のワーカーを使って、好きなタイミングで戦略を実行します。
砂時計が落ちきるまでというリアルタイムの時間を消費することで、「一歩遅かった!」「あそこに置くべきだった!」などの緊張感あふれる場面も。反応速度と判断力がゲームの鍵となります。異なる特殊能力を有する、キャラクターカードを10種収録。
キャラクターには基本と上級などの分類もあり、ゲームシステムに慣れてからも、新鮮な体験をすることができます。
この飽きることなく何度も遊べるリプレイ性の高さもポイントです。また、1人プレイが可能なオートマシステムや、リアルタイムが苦手なプレイヤーも安心できる砂時計を使用しないターン制ルールも収録。
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