2023年もいよいよ終わりですね!
ということで、この1年で購入したボードゲームの中からこれが特に面白かった!という作品を5つ決めました!
今年増えたボードゲームの数は50作品
購入したものはもちろん、プレゼントでいただいたものやゲムマの報酬とかも含めています
2023年に増えたボードゲームはこんな感じ
この中から今年のベスト5を紹介していきます
記事の最後に1年で使った金額をまとめているのでぜひ最後までお読みください!
ではさっそく紹介していきましょう
ヒッコリー・ディッコリー
1つ目のボードゲームは『ヒッコリー・ディッコリー』です
掛け時計のデザインのボードが特徴的!
この針に乗って時計を移動し、いろんな道具タイルを集めるワーカープレイスメント×セットコレクションのボードゲームです
ゲームの流れ
時計の針に乗って移動する
時計の長針がぐるぐる回り、コマが置いてある時間のマスに止まります
時計にいるコマは針の上に乗る、針の上にいるコマは時計に降りる
といった感じで動き、時計に書いてあるアイコンのアクションをします
プレイヤーは4種類のネズミコマを持っていて、タイルをいっぱい持てたり、止まったマスの先までジャンプできたり、いろんな能力を持っています
荷物を集めたら納品
納品アクションのマスで降りたら、そのねずみが持っているタイルを個人ボードに納品できます
納品する色や種類の数に応じて点数ゲット!というような感じ
個人ボードに納品できるタイルの種類もそれぞれ違うので、狙いが分散しやすくなっているのも個人的に好きなポイント
時計の針に乗りすぎると押し出される
針の上に乗れるコマの数に限りあるので、定員以上に乗ろうとすると先に乗っていたねずみが押し出されます
強制的に降ろされるので、思い通りのマスまでいけなかったり、他のプレイヤーはここまで行きたいだろうなって予測したり、悩ましいポイントがたくさんあって面白いかった!
見た目の華やかさも良いし、時計の針のギミックも面白い!
やることはシンプルだけど悩みどころがあってめちゃくちゃ好き!
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グレート・ウエスタン・トレイル第2版
2016年に発売した『グレート・ウエスタン・トレイル』の第2版
牛を集めたり、牧場を発展させたり、汽車を遠くまで走らせたり、戦略がいっぱいある重量級ボードゲーム!
ゲームのメカニズムでいうと、デッキ構築がメインで、ハンドマネジメントやセットコレクション、すごろくの要素も加わっています
ゲームの流れ
駅を目指してコマを移動
基本的には「カンザスシティ」を目指してコマを動かしていきます
止まった地点のアクションをして、牛を購入したり、労働者を雇ったり、自分の牧場を発展させていきます
カンザスシティで牛を出荷
ボードのゴール地点「カンザスシティ」に到着したら、手札の牛を出荷してお金を獲得します
再びスタート地点まで戻り、カンザスシティを目指しながら牛を購入したり、労働者を雇ったり……というのをぐるぐると繰り返していきます
戦略の幅がめちゃくちゃ広い
ゲームの流れの説明はほんとサラッとしたんだけど、点数を稼ぐための行動がめちゃくちゃ多いんですよね
かといってどれも中途半端だとそんなに点数が伸びないから、どこで稼ぐかってのを決めてひたすら突っ走るみたいなプレイがやっぱり強いですね
前回は牛をひたすら増やしたから今回は汽車を強めにしていこう、みたいな毎回違ったゲーム展開になるのがお気に入りポイント
細かいルールが多い上に戦略性が高いから、最初は「うん……?」って感じだったけど、何回か遊んだらめちゃくちゃ面白くなってきた!
何回も遊べる重量級ボードゲームが欲しい! って方はぜひ遊んでみてください
めちゃくちゃ面白いですよ
ザ・重量級! って感じで遊びごたえ抜群!
拡張も発売されるから気になる方はぜひ!
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クリーチャー・コンフォート
冬を快適に過ごすためにいろんな快適グッズを作ろう! というダイスを使ったワーカープレイスメント
発売当初はSNSでも「気になる!」って投稿が多かったのに、最近はあんまり見なくなって残念
かなり平和なゲームでのんびり楽しめるから遊んでほしい!
ゲームの流れ
ダイスを振ってワーカーを配置
流れとしては、
- 自分の色のダイスを2個ふる
- 全員同時にボード上にワーカーを配置する
- スタートプレイヤーが共通ダイスを4個ふる
- 順番にワーカーのアクションをする
という感じ
自分のダイス2個+共通ダイス4個の出目を組み合わせて、ワーカーを配置したマスのアクションを処理していきます
ワーカーを配置するのは自分のダイス2個だけを振ったタイミングなの、共通ダイスの出目が悪いと「素材が取れなかった……」なんてこともあります
マス内には何人でも入れる
ワーカープレイスメントってどのマスに入るかは早い者勝ちなことが多いんですけど、『クリーチャー・コンフォート』では1つのマスに何人でも入れます
自分のダイスを振るのとワーカーを配置するのは全員同時に行うので、待ち時間も少なくてサクサク遊べるのが良い!
2個の出目しかわからない状態でどこに置くかを決めるので、確実に取れるところに行くか賭けに出るか悩むのも面白いポイント
出目が悪くてなんのアクションもできないワーカーがいた場合、次のラウンドで出目の数を増減できるチップがもらえます
救済があるのも嬉しいポイント!
直接攻撃がないのが平和的
「他のプレイヤーがアウトドアタイプの快適グッズを作っていたら追加で○点もらえる」、みたいな効果はあるんですが、
素材を奪ったり、出目を強制的に変えさせたり、みたいな攻撃的な要素がありません
みんな同じ集落の仲間で、それぞれ快適に冬を過ごそうよ! って感じでほんわかした雰囲気が気に入りました
中量級以上のボードゲームになってくる相手を攻撃するような要素も増えてきますが、戦うのはあんまり得意じゃないな……って人にもおすすめしやすいボードゲームです
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ファーストラット
宇チュー飛行士を目指すネズミたちのレース×セットコレクションのボードゲーム
2023年3月に日本語版が発売したんですが、今年かなり遊びました!
点数につながるセットコレクションの要素がたくさんあって、どのセットが何点になるのか、今回はどの素材が集めやすいのかが毎回変わるので、リプレイ性が高くて何回も遊びました
ルールもシンプルなので、ボードゲームに慣れていない人とも遊びやすいですよ!
ゲームの流れ
ネズミコマを動かす
自分の手番になったらネズミコマを動かします
動かし方は2種類あって、
- 1匹を1~5マス
- 2匹以上をそれぞれ1~3マス
のどちらかができます
2匹以上動かす場合は、同じ色の別々のマスに止まらないといけません
止まったマスに応じて素材がもらえたり、ボーナスを獲得できたりします
ロケットの作成
素材を集めるとロケットのパーツを作れます
コックピット、貨物室、推進機に分かれていて、どれか1つだけでも点数になるし、3つとも作れたらロケットが完成して追加のボーナス点がもらえます
点数の配分が毎回変わる
ロケットのパーツがそれぞれ何点になるかがランダムに決められるので、何を狙って点を稼ぐかの立ち回りが毎回変わります
点数につながる行動もロケットの作成だけじゃなく、ゴールに到着したら、チーズを納品したら、といった複数の得点源があるので毎回戦略が変わってきて面白い!
純粋に「ロケットを作ると高得点だから……」と思っているとみんなが同じ素材を狙うから思ったより点数が伸びなかったり、
「そこまで点は高くないけど誰も狙ってないから」と一点集中の戦略が刺さって1位になれたり、
遊ぶたびにプレイ感が変わってくるのがかなり良かったです
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ウォーターフォールパーク
水上遊園地を作ろう! というセットコレクション×交渉のボードゲーム
『チャイナタウン』というリメイク元のボードゲームを何回か遊ばせてもらって、めちゃくちゃ面白かったから購入しました!
ボードの配置やセットコレクションの内容にやや変更はあったんですが、このゲームの本筋は交渉!そこは変わらずめちゃくちゃ面白かった!
ゲームの流れ
場所カードとアトラクションタイルを引く
『ウォーターフォールパーク』で重要なのは、アトラクションを隣接して建てられるかということ
場所カードとアトラクションタイルを引いて、2種類のセットコレクションで揃えていかないといけないんですよね
場所は上手いこと隣接できたけどアトラクションがない、
逆にアトラクションの数はそろったけど場所が離れている
なんてことがほとんどです
自分は不要な場所であっても他のプレイヤーが欲しそうな場所カードを引いたりすると、交渉の材料になります
交渉をして場所やアトラクションを交換
アトラクションを立てる前に、全プレイヤー同士で交渉ができます
「ここの場所とそこの場所交換しない?」
「4金あげるからそのアトラクションと交換しよ」
「ここに建てられたくなかったら2金ちょうだい」
みたいな、なんでもありの交渉です
唯一出来ないのは既に建設したアトラクションを壊すこと
これだけができません
全員の交渉が終わったら、アトラクションを建設していきます
完全にガチャだけど交渉できるのが良い
自分で建てたい場所、建てたいアトラクションを引ければ最強なんだけど、もちろんほぼ不可能です
だけど交渉をしていくと結構いい感じに建てられるんですよね
自分が所有するアトラクションによってラウンド終了時にお金がもらえて、4ラウンド終了時に一番お金を稼げたプレイヤーが勝利! というゲームです
交渉が苦手でも、不要なアトラクションとか交渉材料が多いからだいぶ遊びやすいですよ!
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2023年買ってよかったボードゲームまとめ
ということで、今年購入したボードゲームの中から特に面白かった作品を5つ紹介しました!
なんとか5つに絞ったけど、選ぶのがめちゃくちゃ大変でした
今回紹介した5つでも、正直どれが1位とかいうわけではありません
「あれ遊んだときめちゃくちゃ面白かったな」
「発売決まってすぐ予約したな」
とかそんな感じで決めました!
で、結局今年はいくらボードゲームに使ったの?
ということで計算しました!
お値段はこちら!
思ってたより許容範囲内!!
けど、使ったなぁ……
購入したボードゲームの総額出すのってめちゃくちゃ勇気いりますね
ボードゲーマーって1年にどれぐらい使ってるんですかね……?
僕で月換算16,000円ぐらいだから、平均よりは使ってそう
買ったけど遊べてない積みボドゲもいくつかあるので、まずはそれを遊ばなきゃね!
今年1年、ブログを見に来ていただきありがとうございました!
動画はもうしばらくお休みしますが、2024年もいろいろ記事を書いていくので来年もよろしくお願いいたします!