今回はジーピーさんから発売している脱出系のボードゲーム『デックスケープ:エルドラドの神秘』を紹介します
『デックスケープ』シリーズは小箱の脱出ゲームで、60枚のカードで構成されています
アプリとかは使わないので、これだけですぐに遊べます
プレイ人数は1~6人
今回は1人で遊んでみたんですが、クリアまでの時間は60分ほどでした
脱出系のゲームなので1回しか遊べませんが、かなり面白かったです!
「『デックスケープ』って気になってたんだよね」
という方にむけて、ネタバレは回避しながら
- どんなシステムなのか
- どこが面白かったか
- 逆にイマイチなところ
このへんをくわしく紹介していきますね
1時間でサクッと遊べておすすめです!
『デックスケープ』シリーズは、このエルドラドの神秘しか遊べてないので、ほかのエピソードとは詳細が違うところがあるかもしれません。ご了承ください。
『デックスケープ』はどんなシステム?
『デックスケープ』は60枚のカードで構成されていて、
基本的には数字の順に読み進めていくタイプのゲームです
最初の2,3枚にストーリーが書かれていて、脱出ゲームがはじまります
謎解きの問題もいろんなタイプがあるんですが、
だいたいはオモテ面に問題、ウラ面に解答・解説が書いています
謎がきちんと解けたらアイテムをもらって先に進んで、
解けなかったり間違えてたりしたら、ダメージを受けるって感じです
ゲームクリアのときの時間で評価が決まるんですが、
クリア時のダメージによって時間が加算されるようなシステムになっています
エルドラドの神秘は冒険もののストーリーなので地図がついていました
それぞれのストーリーによってテーマに合った付属品がついてるのかもしれません
難易度はどれくらい?
1人で遊んでみたら、ゲームクリアまで1時間くらいでした
中には解けなくて答えをみた問題もあったけど
「それはちょっと無理があるんじゃない?」
って問題はありませんでした
参考までにぼくがどのくらい謎解きをするかというと
- 『アンロック!』シリーズは3作プレイ
- リアル脱出ゲームはしたことない
- Twitterで流れてくる謎解きはちょいちょいやる
くらいのレベルなのでガッツリ謎解きやる人ではないです
好きだけどね!
遊びごたえがあって面白かったよ!
面白かったポイント
探索が分岐するのがよかった
物語を進めていくと
“カードを10~15,16~23,24~60の山にわける”
みたいな指示がでてきて、好きなところから探索できるようになります
ただの一本道じゃなく自由に探索できるようになったのが、単調にならないで面白かった!
広げていくと場所をとることもあるので、狭いところだとちょっと大変かも
具体的にいうと、新幹線のテーブル1つだとギリ乗らないんじゃないかなってぐらい
アイテムの分岐がよかった
エルドラドの神秘だけの話だと思うんですが、
最初に4つのアイテムの中から2つ選べるんですよ
中には「コレ、ここの謎解きに使えるんじゃ?」ってのもあり、ゲームへの没入感がめちゃくちゃ上がってよかったです
逆にイマイチだったポイント
正誤判定がちょっと難しい
謎解きの答えが数字とか選択肢じゃないのも結構あって、
カードのウラ面の解答と違っていればダメージを受けるんですが
「解答とは違うけどコレでもいけるでしょ~」
って思う問題もあってそこがちょっと悔しい
悔しいけど、
「全然わからんけど勘でいったれ!」
ってこともなくなるので、それはそれで謎解きとして面白かったから、まぁよし!
まとめ
小箱の脱出系ゲームでここまで面白かったのは正直、想像以上でした
軽い謎解きがちょびちょびあるくらいかな、と思ってたんですがストーリーがしっかりしていて、謎解き要素の強いゲームブックを読んでいるような感覚でした
気になっていたところ今回ジーピーさんからご提供いただいたんですが、やられましたね
他の作品も買っちゃうやつですね
今回は1人で遊んだんですが、山札をわけるところがあったので何人かで遊ぶのも楽しそう
でも多すぎると大変になるから4人ぐらいがちょうど良さそうですね
Amazonだと1,500円しないで買えるので1時間ぐらいでサクッと遊びたい人におすすめです
『デックスケープ:エルドラドの神秘』をAmazonでみる
『デックスケープ』シリーズは現在4作品発売しているんですが、英語版は10作品まで出ています
順番に日本語版を作っているみたいなので、シリーズを通してかなり遊べそうですね
友達の家に行くときとか、家でまったりしたいときとか、ぜひ遊んでみてください
『デックスケープ:エルドラドの神秘』の紹介でした