ゲームマーケット2021秋で先行販売された『タイガー&ドラゴン』がついに一般販売になりましたね!
『ごいた』をベースに作ったボードゲーム、と聞いて気になっていたんですが
具体的に『ごいた』とどう違うの?
と思っている方もいるんじゃないでしょうか
気になってるんだけど、どう違うのか知ってから買いたい!という方に向けて
この記事では
『タイガー&ドラゴン』と『ごいた』を比較して、大きく変わった4点を詳しく紹介していきます
リメイクぐらいかな、と思ってたけど全然違うゲームでした!
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①チーム戦から個人戦に!2人~5人で遊べるようになった
『ごいた』といえば2vs2のチーム戦ゲーム
しかし『タイガー&ドラゴン』ではそこが変わり、個人同士で戦うゲームになりました
チーム戦ではないので、2人~5人で遊べます
個人戦になったため、プレイ人数によって手配の数が変わります
『ごいた』では1人8枚だったのに対して、
5人…7枚
4人…9枚
3人…11枚
2人…13枚
となっています
何人プレイの場合でも、必ず場に牌が余ります
②牌の内訳が変わった
『ごいた』では王や飛、しといった将棋に似た32枚の牌で遊びますが、
『タイガー&ドラゴン』では1~8の数字が描かれた牌を使います
1は1枚、2は2枚……7は7枚、8は8枚あり全部で36枚、そしてタイガーとドラゴンが1枚ずつの合わせて38枚の牌で遊びます
このタイガー&ドラゴンの牌が『ごいた』でいう王的な役割になるのですが、扱いがかなり変わりました
③王から変わったタイガー&ドラゴン
タイガー&ドラゴンの牌は受けなら最強、攻めなら最弱な牌です
それぞれ同じ色の牌、タイガーの牌なら、偶数の攻め牌ならすべて受けられます
しかし、偶数の牌であればどれでも受けられてしまいます
ドラゴンの牌も同じように奇数の攻め牌に対してはすべて受けられますが、どの奇数にも受けられてしまいます
王と違ってどちらか一方にしか対応していないので、いつ切るか、持っていないフリをするかで心理戦的な要素がグッと広がります
④アガリ牌の配点がランダム
『ごいた』と同じようにアガリ牌によって点数が決まるんですが、ゲームごとに配点が変わります
「戦場カード」が10枚あり、ゲームの最初にランダムに1枚引きます
戦場カードの種類によって何の牌で上がったかの点数が変わります
シンプルに大きい数の牌で上がるほど高得点な場合もあれば、予告した牌で上がれば高得点、といったトリッキーなのもあります
この配点によって牌をどう出していくか、遊ぶたびに戦略が変わります
『タイガー&ドラゴン』と『ごいた』比較まとめ
正直「『ごいた』のリメイク版かな?」ぐらいに思ってたんですが、実際に遊んでみるとプレイ感がかなり違っていました!
『ごいた』でちょっと不満に感じていた4人専用というのが解消されているのが個人的には大きいポイント
個人戦のゲームですが、もちろん2vs2でも遊べるようになっています
アガリ牌の配点が変わるのも、戦略が大きく変わってくるので毎回違った感覚で楽しめます
「ごいたは別に熱狂的に好きなわけじゃないし普通かな」という感じですが、『タイガー&ドラゴン』はかなり楽しめました
早くも品薄のようですが、アークライトさんとオインクさんなのできっとすぐに在庫も増えるでしょう、と勝手に思っています
この記事を読んで「ちょっと面白そうじゃん」って思ったらぜひ遊んでみてください
レビュー記事も書いていきますね
遊びゴコロのゆじ () でした @asobi556_yuji
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